ドイツ代表DFティロ・ケーラーが、カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦で対戦する日本代表の印象を語った。
今夏にPSGからウェストハムに渡りレギュラーの座を得たケーラーは、ハンジ・フリック体制下のドイツ代表メンバーでは最も多くの出場時間を記録中。それもあり、23日の日本戦でもスタメン出場が濃厚と見られる同選手は、20日のドイツ代表の記者会見に出席した。
そしてその中で、ドイツ人記者が「日本のプレースタイルはどのようなものと予想し、ドイツとしてはどのように対処するか」と質問。ケーラーは次のように返答している。
「日本のチームには、ブンデスリーガやほかの欧州トップリーグでプレーする選手がたくさんいる。なので非常に規律高いチームであるだけではなく、フットボールの上手い、良い教育を受けたプレーヤーたちであることは理解している。彼らはクオリティを備えており、コンパクト且つダイナミックなチームで、(攻守の)切り替えも非常に良い」
「僕たちはそれらを踏まえて準備を進めているところだ。それと同時に自分たちの強みを自覚し、それぞれが与えられたタスクについても理解している。試合に勝つために、大会へ良いスタートを切るために何をしなければいけないかも含めてだ。良い準備ができているし、自分たちにフォーカスしていく」
