ドイツサッカー連盟(DFB)の代表チーム及びアカデミーのGM(ゼネラルマネジャー)を務めるオリヴァー・ビアホフ氏が、カタール・ワールドカップ(W杯)の組み合わせやドイツと同組のスペインや日本について言及した。
ドイツは11月開幕のW杯で、スペイン、日本、そしてコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフ勝者と同組のグループEへ。ビアホフGMは、ドイツ誌『キッカー』のインタビューで抽選会では「カタールのグループに入らなかった時点で、必ず強力な相手と同組となることが決まった。ブラジルやアルゼンチンもより楽ではなかっただろう」と振り返ると、「全体的にバランスが取れた抽選結果だと思う。“死の組”こそはないが、どのグループにも罠がある」と表現した。
ビアホフGMは続けて、グループEについてもコメント。「スペインは希望の相手とは言い難いだろう。ここ何年か彼らとの試合では問題を抱えてきた。2010年W杯での準決勝の敗戦や、ネイションズリーグで0-6で敗れた試合を思い出す。彼らは常に厄介な相手だ。対処できなければ、追いかけることになり、彼らの技術能力が高く機敏な選手たちに疲れさせられる」と警戒心を示した。
また同GMは、日本について「規律性のあるサッカーで、継続的に高いレベルでプレーし、最後は問題なく出場権を獲得した」と評価。コスタリカに関しては「特に記憶に残っているのは、我々が勝利を収めた2006年W杯での開幕戦だね」と話すと、「これから日本やコスタリカ、グループ入りの可能性のあるニュージーランドの研究に取り掛からなければいけない」と強調している。
インタビューでは、ハンジ・フリック監督の下で「ここ数カ月間、明らかにポジティブなトレンドが見られるが、『このグループは必ず突破すべき』とまで言える状況なのか?」とも問われたビアホフGM。「日本、コスタリカ又はニュージーランドをリスペクトしつつ、それは求めるべきだろう。それにスペイン戦にも自信を持って臨むつもりだよ」と、ドイツ代表としてはグループ突破はマストとの見方を示している。
