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鈴木唯人が先制点をお膳立て!ポスト直撃弾など存在感…フライブルク、年内最終戦で激しい打ち合いを制す

ブンデスリーガは21日に第15節が行われ、フライブルクはヴォルフスブルクと対戦した。

リーグ戦直近2試合で勝利がない中、年内最終戦を迎えたフライブルク。上位を目指す上で重要な敵地でのヴォルフスブルクでは、前節ドルトムント戦で存在感を放つなど評価を高める鈴木唯人も先発に入った。

すると開始5分、その鈴木唯人のチャンスメイクから早速フライブルクが先制。左で受けた24歳MFがボックス内までドリブルを仕掛けてクロスを送ると、相手に当たったボールをトロイがボレーで叩き込んだ。幸先よくアウェイチームがリードを奪う。

しかしフライブルクは13分、ペイチノビッチのゴールで失点。同点に追いつかれる。その後は27分に鈴木唯人がポスト直撃のミドルシュートを放ったが、前半は同点で折り返した。

勝ち越したいフライブルクだったが、49分に自陣ボックス内でGKアトゥボルのパスがカットされてそのままペイチノビッチのゴールを許す。その直後に鈴木唯人がゴール手前で決定機を迎えたが、DFの体を張ったブロックに阻まれて同点のチャンスを逃した。

それでも55分、ヘーラーがボックス内で倒されてPKを獲得。これをグリフォが冷静に沈めて追いついている。66分にはボックス内で仕掛けた鈴木唯人が倒されたが、笛は鳴らず。すると69分、ペイチノビッチのこの日3ゴール目を許してリードを奪われた。だが71分、ロングスローからギンターが頭で押し込みに行くと、相手に当たってゴールイン。フライブルクもすぐさま奪い返す。

打ち合いとなった一戦だが、78分にフライブルクが勝ち越し。シェアハントが角度のないところから豪快な一撃を突き刺した。このゴールが決勝点となり、フライブルクが4-3で熱戦をものに。勝ち点を20に伸ばして年内最終戦を終えた。

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