エールディヴィジは31日に第4節が行われ、フェイエノールトはスパルタ・ロッテルダムと対戦した。
チャンピオンズリーグでは予選敗退を強いられたが、リーグ戦では開幕から連勝しているフェイエノールト。3連勝を目指す敵地でのスパルタ戦では、2試合連続ゴール中の上田綺世、さらに渡辺剛と2人の日本代表も先発している。
前半から主導権を握るフェイエノールトは、29分にセットプレーからボスが見事なボレーシュートを叩き込んで先制し、前半をリードして折り返す。
すると48分、上田綺世にまたもゴールが生まれた。ボックス内で相手を背負いながらボールを受けると、前に持ち出して滑り込みながらボールをネットにねじ込んでいる。日本代表FWは、これで開幕3試合連続ゴールとなった。
リードを広げたフェイエノールトだが、その直後に反転からスペースに飛び出した上田綺世がブルーノ・マルティンス・インディに後ろから倒される。すると、同選手は一発退場に。数的優位も手にした。
さらに66分、相手GKが弾いたところを上田綺世が押し込む。最初はオフサイドの判定だったが、VARレビューの結果ゴールが認められることに。日本代表FWのこの日2ゴール目で、リードを3点に広げた。
試合を決定づけたフェイエノールトは、76分に2枚替え。上田綺世もここでベンチへと下がった。このまま失点を許さず、後半アディショナルタイムにはティンバーがダメ押し弾。4-0で快勝し、開幕3連勝を飾っている。
なお上田綺世は、これでリーグ戦開幕3試合すべてでネットを揺らし、4ゴールをマーク。9月の日本代表合流前に絶好調を維持している。
