FC東京は12日、アル・ワクラSC(カタール)よりアレクサンダー・ショルツが完全移籍で加入することを発表した。
母国デンマークでキャリアをスタートし、スタンダール・リエージュやクルブ・ブッルヘといったベルギーの強豪クラブでもプレーしたショルツ。2021年5月に浦和レッズへと加入すると、2022年にはJリーグ優秀選手賞、2023年には優秀選手賞とベストイレブンに選出された。同クラブでは2021年に天皇杯を、2022年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝を達成している。
その後2024年7月にカタールのアル・ワクラSCに移籍したショルツだったが、約1年でJリーグに復帰することが決定。FC東京の公式HPで、以下のように意気込みを語っている。
「みなさん、はじめまして。アレクサンダー ショルツです。献身性、謙虚さ、そして情熱を持ってFC東京に加入します。このチームの一員になることができて非常に光栄です。新しいチームメイトたち、スタッフのみなさん、そしてファン・サポーターの方々に、毎日全力を尽くすことを誓います。強いつながりを作り上げ、ともに成長し、今シーズンの成功のために戦いましょう」
