元オランダ代表MFマルシアーノ・フィンク氏が、フェイエノールトで7戦6発と見事な活躍を見せている上田綺世を称賛した。
フェイエノールトは28日、エールディヴィジ第7節でフローニンゲンと対戦。上田と渡辺剛は共に開幕7試合連続でスタメン入りした中、スコアレスで迎えた後半序盤、50分に上田が試合の均衡を崩す。左サイドのボスが右足でゴールに向かうクロスを入れると、正面の上田がヘッド。ゴール左にシュートを沈め、先制点をもたらした。これにより絶好調の上田は開幕7戦6得点となり、得点ランキングで単独首位に立った。
フィンク氏は『ESPN』のインタビューで、ここまで見事な活躍を見せる上田を称賛した。
「ヨルダン・ボスの素晴らしいアクションがあった。彼は美しいクロスを上げた。そして、上田は良い動きをし、最初は後方に下がってディース・ヤンセを振り切った。そして前に出てきて、美しくコーナーにヘディングを決めた。私にとって上田は確実にマン・オブ・ザ・マッチだった。彼は本当に素晴らしいプレーをした。そのような瞬間が決定的だった」
また、解説のケース・クワックマン氏も「上田は足下が非常に強い」と絶賛。今季のパフォーマンスに対し、国内からは称賛の声が相次いでいるようだ。


