Gianluigi Donnarumma Man City GFXGetty/GOAL

ドンナルンマ、今夏PSG残留の可能性も?マン・Cの姿勢に不満で競合を待つ考えか

イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの去就について、フランス『レキップ』が分析している。

2021年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へと加入したドンナルンマ。公式戦161試合に出場し、昨季のチャンピオンズリーグ制覇の立役者になるなどチームの守護神として活躍を続けてきた。しかし契約延長交渉が難航していることが伝えられると、クラブはリールからGKリュカ・シュヴァリエを獲得していた。

すると、14日のUEFAスーパーカップでメンバー外となり、ルイス・エンリケ監督が構想外を示唆。ドンナルンマ自身も退団を表明し、先日のアンジェ戦(1-0)ではサポーターに別れを告げている。

そんな26歳GKの去就を『レキップ』が分析。マンチェスター・シティが数カ月前から関心を寄せており、個人条件で合意に達した模様。シティ側はドンナルンマの状況を利用し、安価で獲得したい考えのようだ。しかし、ガラタサライと交渉中であるGKエデルソンの移籍が難航していることもあって、移籍金を下げるためにも冬の移籍市場まで獲得を待つ可能性があるという。

一方PSG側は、ドンナルンマの移籍金を当初は5000万ユーロ(約86億円)に設定していたものの、現在はその評価額に届くオファーはないと確信。しかし、シティ側の姿勢を受けて他に獲得に動くクラブを待っており、ここ数日間で移籍市場関係者と非公式の会談を重ねているようだ。

こうした状況から、『レキップ』はドンナルンマが今夏PSGに残留する可能性があるとも指摘している。今後の動向に注目だ。

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