レイトン・オリエント(イングランド3部相当)MFジェイミー・ドンリーのロングシュートに対し、現地で絶賛が相次いでいる。
8日に行われたFAカップ4回戦で、ホームにマンチェスター・シティを迎えたレイトン。すると16分、スーパーゴールが生まれる。ハーフエーライン付近でボールを奪うと、ドンリーが飛び出していたGKを見てそのままシュートを狙う。長距離から狙ったシュートはバーに直撃したが、跳ね返ったボールが懸命に戻ったGKオルテガに当たってネットに吸い込まれた(判定はオルテガのオウンゴール)。このゴールで強豪相手に大きなリードを手にしたレイトンだが、最終的に逆転を許して1-2で敗退となっている。
それでも、トッテナムからレンタル加入中の20歳が絡んだスーパーゴールに絶賛が相次いでいる。リッチー・ウェレンス監督も試合後、「オウンゴールとして記録されたのは残念。フェアじゃないね。オルテガだって望んでいないはずだ」と語っていたが、『BBC』解説陣も口々に賛辞を述べた。
アーセナルOBマーティン・キーオン氏は、「本当に素晴らしいゴールだよ。一生忘れられないね。あそこからシュートを放つなんて、思いついただけでもすごいよ」と絶賛。クリス・サットン氏も「あんな場所からなんてね。本当にセンセーショナル。オウンゴールとして記録されるんだろうけど、FAカップ史上最高のゴールの1つだよ」と語っている。
さらに、敵将ジョゼップ・グアルディオラ監督も「素晴らしいゴールだったね。シュートのクオリティ、テクニック、スピード、軌道、すべてが素晴らしかった。ドンリーを称えるしかないね。素晴らしい左足で、素晴らしいゴールだった」と脱帽している。




