セルティックFW前田大然にプレミアリーグ移籍の噂が浮上している。
日本代表の前田は、2021年12月末にセルティックに加入。通算76試合に出場して19ゴール13アシストを記録し、昨シーズンはクラブの3冠達成に貢献している。
今シーズン、セルティックから引き抜かれる形でトッテナムの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が、前田との再会を検討していると『TEAMtalk』が報じた。
トッテナムでポステコグルー監督は韓国代表FWソン・フンミンを中央で起用。バイエルン・ミュンヘンへと移籍したハリー・ケインのポジションを務めて躍動し、新生トッテナムは現在4試合を終えて無敗の2位となっている。
ソン・フンミンが中央で起用されたことで空いたサイドのポジションに対して、冬の移籍市場に向けてワイドでプレーできる別の選手を注目しているとのこと。前田は適正評価をを行っている選手の一人であるようだ。特に「容赦ないエンジンとプレスへの意欲が目を引いている」という。
7月初旬に前田はセルティックと2027年までの契約延長を結んでいることから、トッテナムは移籍金を支払う準備をしていると報じられている。
セルティックで主に左サイドのウイングとして起用されている前田。トップを務める古橋亨梧とは見事な連携を何度も見せてきた。プレミアリーグの地で、横浜F・マリノスとセルティックで深められていた師弟関係の復活に期待がかかる。




