シント=トロイデンは21日、ドイツ2部のマクデブルクに期限付き移籍していたMF伊藤達哉が、同クラブに完全移籍することを発表した。
柏レイソルの下部組織で育った伊藤は、トップチームデビューを待たずしてU-19年代からハンブルガーSVの下部組織に加入。2017-18シーズンにブンデスリーガデビューを果たした後、2019年夏にシント=トロイデンへと完全移籍していた。
その後、2年半にわたってベルギーでのプレーを続けたが、2022年1月にマクデブルクへの期限付き移籍でドイツへと帰還。25歳で終えた2022-23シーズンも同クラブで続行し、2部リーグで33試合5ゴール5アシストの結果を残している。
22-23シーズンを11位で終えたマクデブルク。完全移籍で腰を据えることとなった伊藤は、来季も貢献を続け、より上位へとクラブを押し上げることはできるのだろうか。
