Dorivar-Junior(C)GettyImages

W杯南米予選で苦戦のブラジル代表、新監督が決定!ドリヴァウ・ジュニオール氏の就任が発表

ブラジルサッカー連盟(CBF)は、ブラジル代表の新監督としてドリヴァウ・ジュニオール氏が就任することを発表した。

2022年ワールドカップで準々決勝敗退を喫したブラジルは、大会後に長年チームを率いていたチッチ元監督が退任。直後に暫定指揮官に就任したラモン・メネゼス氏に代わって、2023年7月からジニス監督が指揮を執っていた。

しかし、並行して指揮するフルミネンセをコパ・リベルタドーレス制覇やクラブ・ワールドカップ決勝進出に導いたジニス監督だが、代表チームでの成績は振るわず。10月のウルグアイ戦からコロンビア戦、アルゼンチン戦とワールドカップ南米予選で3連敗を喫し、チームは6位まで転落している。そしてブラジルサッカー連盟は、5日に解任を決断。新たな指揮官に注目が集まっていた。

そんな中でCBFは10日、「ドリヴァウ・ジュニオールが男子代表の新監督に就任する。11日にリオデジャネイロのCBF本部で行われる記者会見で発表される」と声明を発表。サンパウロを指揮していたドリヴァウ・ジュニオール氏が、新監督に就任することを発表した。

これまでアトレチコ・ミネイロ、アトレチコ・パラナエンセ、インテルナシオナル、バスコ・ダ・ガマ、フルミネンセ、パルメイラス、フラメンゴなどブラジルの名門クラブの指揮官を歴任してきたドリヴァウ・ジュニオール氏。フラメンゴ時代にはブラジルカップとコパ・リベルタドーレス優勝を達成すると、2023年から1年間指揮したサンパウロでもブラジルカップ制覇を達成している。“セレソン”は、そんな61歳指揮官にチームを託すことになった。

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