ベルギーサッカー協会(RBFA)は8日、ドメニコ・テデスコ氏を新監督に招へいしたことを発表した。
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でグループステージ敗退を喫したベルギー代表。ロベルト・マルティネス前監督の退任を受け、RBFAは12月にその後任候補を募集するタスクフォースを結成した。そして、先日から交渉中と伝えられていたテデスコ氏が新監督に就任している。
現在37歳のテデスコ氏はドイツ育ちのイタリア人指揮官。これまで監督としてシャルケ(2017~19)、スパルタク・モスクワ(19~21)、RBライプツィヒ(21~22)とクラブサッカーでキャリアを続け、初めて代表チームを率いることになる。
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RBFAはまた、テデスコ氏と2024ユーロ後までの契約を結んだことを発表。初陣は来月24日に行われるユーロ予選開幕節のスウェーデン代表戦となり、同28日には親善試合でドイツ代表と対戦する予定となっている。