バイエルン・ミュンヘンがトッテナムFWハリー・ケイン獲得で合意に達したと報じられた。
トッテナムのエースストライカー獲得に熱心だったバイエルン。数週間の間でケインに対し7000万ポンド(約130億円)、8000万ポンド(約146億円)、8600万ポンド(約157億円)の3回のオファーを送っていたものの、トッテナム側が拒否したと伝えられていた。
『The Athletic』によると、バイエルン側が現地時間9日に1億ユーロ/8640万ポンド(約158億円)以上でボーナスもあるとされるオファーを新たに送ったとされ、トッテナムが受け入れたとのこと。同メディアはケインは今後、移籍するかどうかを決めなければならないと指摘している。
6月からバイエルンの移籍が噂されていたケインは、バイエルンへの移籍を望んでいると報じられており、それは現在も変わっていない模様。しかし、交渉が長引いている中で新監督であるアンジェ・ポステコグルー監督のサッカーを楽しんでおり、心が残留に傾いていたようだ。
本人はトッテナムのシーズン開幕戦となる13日のブレントフォード戦の前に、この状況を解決したいと考えていたとのこと。現時点で30歳のストライカーがこの展開にどう反応するかは不明だと同メディアは明かしている。
ケインが移籍を決断した場合、年俸は現在の倍となる2500万ポンド(約45億円)を受け取ることになるそうだ。バイエルン側は、ケインや彼のアドバイザーと何度もミーティングを重ねた結果、トッテナムと移籍金で合意に達すれば、ケインはミュンヘンへの移籍を決意するだろうと確信しているという。
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