リヴァプールは30日、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドに対するレアル・マドリーのオファーを受け入れたことを発表した。
地元出身で6歳からリヴァプールの育成組織に所属するアレクサンダー=アーノルド。2016年10月のデビューからこれまで公式戦354試合に出場し、2度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など数々のタイトルを獲得してきた。しかし現行契約の満了に伴い、今季限りで退団することが決定していた。
そんなアレクサンダー=アーノルドの新天地については、かねてよりレアル・マドリーが決定的と伝えられていた。そしてリヴァプールは30日、レアル・マドリーからのオファーを受け入れたことを発表。現行契約は6月30日までだったが、6月1日の移籍市場開幕に合わせて契約を締結することになったようだ。
またレアル・マドリー側の発表によると、契約期間は2025年6月1日~2031年6月30日まで。これにより、6月14日から開幕するクラブ・ワールドカップへも出場することが決まっている。
なおイギリス『テレグラフ』など複数メディアによると、レアル・マドリー側はリヴァプールに対して1000万ユーロ(約16億円)の移籍金を支払う模様。さらに6月と7月分の給与も負担することになるようだ。




