レアル・マドリーDFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、新天地での生活について語っている。
今季限りで幼少期から過ごしたリヴァプールを退団し、レアル・マドリーへと移籍したアレクサンダー=アーノルド。早速FIFAクラブワールドカップ(CWC)のメンバー入りを果たすと、これまでグループリーグ3試合全てに出場、特にザルツブルク戦(3-0)のパフォーマンスは高く評価されている。
そんな26歳のイングランド代表DFは、ザルツブルク戦後に取材に応じると、新天地の印象についてこう語った。
「どの選手も素晴らしいよ。レアル・マドリーと対戦した時から、全員がワールドクラスとわかっていた。最初に混ざる時はすごく威圧的な雰囲気かもしれないと予想していたんだけど、とても温かく迎えてくれた。すぐにリラックスできる雰囲気を作ってくれたんだ。素晴らしかったよ。おかげで自分のベストを尽くしてプレーができるし、今日の試合にも自信を持って臨むことができた」
「お試し期間は終わったよ。これからは、この大会を皮切りに最高の選手としてチームのためにベストを尽くし、できる限り多くの試合で勝利に貢献したい」
レアル・マドリー加入会見ではスペイン語を披露したアレクサンダー=アーノルドだが、「もちろん話すことや会話に参加するのは大変だ。でも、監督が理解できるようにたくさん話しかけてくれる」とシャビ・アロンソ監督が手助けしてくれることを明かしている。
そのうえで、CWC優勝へ向けて意気込みを語った。
「このクラブの歴史が示すように、僕らはタイトルを勝ち取ってきた。それが僕らのやり方であり、DNAの一部なんだ。僕らの目標であり、野心であり、チームとして達成したい」






