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リターンマッチでリベンジへ…大邱戦の黒星に浦和レッズDF岩波拓也「対日本勢になるとより力を発揮してくる」

浦和レッズに所属するDF岩波拓也が、大邱FC(韓国)とのリターンマッチに意気込んでいる。

昨年の天皇杯王者に輝き、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦している浦和。グループFでは初戦と2戦目を計9得点という圧倒ぶりで連勝を飾ったが、21日の第3節では大邱の守備を崩せず0-1で敗戦した。

大邱と早速の再戦となる第4節に向けた前日会見に出席した岩波は「ここまで3試合を終えて、厳しい試合が続きました」と振り返りつつ、リベンジを誓っている。

「続けて同じ相手と対戦できることは、僕たちにとってすごくいいことだと思います。これまでの浦和レッズのACLでの戦いを見ても、1試合目で負けて2試合目でやり返すというシチュエーションが数多くありましたし、それが浦和レッズの強さでもあったと思います。1試合目は大邱FCに負けてしまいましたが、2試合目でいい試合を見せたいと思いますし、これまで同様、同じ相手との2試合目で浦和レッズの強さを発揮したいと思います」

大邱は3試合を終えて首位に立っており、前節の結果でも示した通り、浦和のグループ突破に向けた最大のライバルと見なされている。第2節ではライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)に0-3で完敗していたが、浦和戦では高い守備力を見せつけた。

岩波は、大邱が日本勢との対戦で底力を発揮してきたと語っている。

「大邱FCは2戦目に0-3という結果で負けていましたが、対レッズ、対日本勢になるとより一層、力を発揮してくることは分かっていました。これまで以上にタフなゲームになると選手全員が分かっていましたが、想像以上に相手がしっかりとコンパクトな守備をしてきたことと、そこをなかなかこじ開けられなかったことが課題でもあり、悔しさが残るゲームでした。次の試合はその反省を生かしながら、しっかりと結果にこだわっていきたいです」

浦和と大邱のリターンマッチとなるグループFの第4節は、日本時間24日20:00にキックオフを迎え、その模様は『DAZN』で独占ライブ配信される。

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