日本代表は26日、キリンチャレンジカップ2019でボリビア代表と対戦し、1-0で勝利した。試合後、ベシクタシュMF香川真司が報道陣の取材に対応した。
0-1で敗れたコロンビア代表戦からスタメン総入れ替えで試合に臨んだ森保ジャパン。代表97試合目で初めてキャプテンマークを巻いた香川は、日本代表戦ではロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦以来、先発としてピッチに出場した。
途中出場した中島翔哉の決勝弾で1-0の勝利を収めた試合後、香川は「途中で入った選手が違いを作って、(勝利を)勝ち取ったというのは非常に良かったです」と日本の勝利については満足。一方で個人のパフォーマンスについては、「若い選手だったり、初めての選手は素晴らしいプレーをしてくれたので、前で僕らがもうちょっと工夫できれば良かったです」と反省点を口にした。
また、チームとしても個人としても結果が求められる中でのプレーについては、「僕は攻撃の選手なんで、ベテランであろうが奪いにいくもの(ポジション)は奪いにいかないといけないです。もちろんチームとして戦うことも大事です。そこは忘れてはいけないところ」とコメント。改めて課題について問われると、「シュートであったり、そこまでの局面を含めて、物足りなかったと思ってます」と語りつつ、ベシクタシュで常時フル出場しているわけではない状況もあって、「(体力的な部分を上げていく必要は)非常に感じてます。特にこだわっていきたい」と口にした。
さらに、この試合でキャプテンを務めたことについて、香川は「ある程度は自分がやるだろうと予想していました。チームに自信だったり、勇気を与えなければいけないポジション。先頭に立って、新たなチャレンジだと思ってやりました」と語り、試合前に話したことについては以下のように明かした。
「うまくいかない時間もあると思うが、辛抱強く続けて、前への勢いを持ってやっていこうということを話しました。相手も予想以上にブロックをしっかり敷いていたので、前半はなかなかスキが見つからなかったですけど、そのやり続けた結果によって後半にスペースができ始めたと思います。サッカーは90分のスポーツ。そういう意味では、途中出場の選手がしっかりとやってくれました」
日本は今後、6月にキリンチャレンジカップで2試合を戦った後、招待されているコパ・アメリカ2019に参戦。香川も、コパ・アメリカに向けて、「そのために準備して、まずベシクタシュで結果を残したいです。この2試合での課題をしっかりと整理してトルコで続けて、夏まで行きたいと思います」と、再び夏に輝くためへの準備に向けて意気込んでいた。
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