8連覇近づくユヴェントス、19歳ケーンが公式戦4試合連発で連勝

セリエA第30節が2日に行われ、首位のユヴェントスは12位のカリアリと対戦した。

アタッカー陣に負傷が多いユーヴェは、モイゼ・ケーンが最前線に。両脇にはフェデリコ・ベルナルデスキ、ブレーズ・マテュイディが入った。

試合は22分に動く。相手のミスから得たコーナーキックで、ベルナルデスキからレオナルド・ボヌッチが合わせる。ドンピシャのヘディングシュートが突き刺さり、ユヴェントスが先制に成功する。

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後半に入ると、ユーヴェが重心を下げたことで、カリアリにもチャンスが生まれ始める。それでも決定機を生み出すのは、地力に勝るユーヴェ。一本のスルーパスからケーンがキーパーと1対1になるなど、追加点のチャンスを生み出すが、決めきれず。

それでも、終盤の85分についにユヴェントスが勝負を決める。ロドリゴ・ベンタンクールのクロスにケーンがしっかりと押し込み、2点目。19歳のケーンは公式戦4試合連続ゴールとなった。

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そのままユヴェントスが2-0で逃げ切って連勝。勝利したユヴェントスは暫定ながら2位ナポリと勝ち点18差に。確実に8連覇が近づいている。