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8年ぶりの二桁順位…低迷の浦和、立花代表は謝罪「本当に心が痛い」。ブーイング鳴り止まず

浦和レッズは7日、明治安田生命J1リーグ最終節でガンバ大阪に2-3と敗戦。14位でシーズンを終えた。試合後、立花洋一代表は、クラブが今季下位に低迷したことを受けて、ファン・サポーターへ謝罪の言葉を述べた。

浦和はリーグ戦とACLの二冠を目指して今シーズンをスタートしたが、第10節から13節までで4連敗を喫すると、オズワルド・オリヴェイラ監督を解任。昨季暫定的に指揮を執っていた大槻毅氏を再び監督に据えた。ACLでは躍進を見せ、ファイナルに進出した一方で、リーグ戦では低迷。終盤戦5試合は未勝利のまま終え、最終的には2011年の15位以来となる二桁順位の14位でシーズンを終えた。

リーグ戦での低迷ぶりもあり、立花代表が挨拶のためにピッチへ立つと、ファン・サポーターからは容赦ないブーイングが浴びせられた。

以下に続く

まず立花代表は「今年はJリーグとACLの二冠を目標に戦ってきましたが、タイトルを一つも取れることなく、リーグ戦は14位という結果に終わりました。大変申し訳なく、力強くサポートしてくれた皆さんに本当に心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

今季の戦いを振り返り「選手、監督、スタッフは、ACLでは頑張って戦っていましたが、このJリーグ結果を残すことができませんでした。我々は今年のスローガンとして最後まで走り戦い貫くということをやらなければと、ずっと思ってプレーをしていましたが、皆さんに勝利をお届けすることができないままこういう形でシーズンを終える形となってしまいました」と総括。

そのうえで「いま、浦和レッズは新しいクラブに生まれ変わる。そこで浦和レッズのサッカーをコンセプトを作り上げ、そのコンセプトを実践し、そして成長させていくことを我々の使命だと思います」と話し、「皆さんの気持ちを考えますと、本当に心が痛いですが、浦和レッズは必ず新しい力で立ち直ってみせます」とチーム再建を約束した。

立花代表は最後に「ぜひ新たな浦和レッズの戦いにこれからもこれからも一緒に戦ってください」と話すと、スタンドからは大きなブーイングが。それでも「この寒いなかこれだけの多くの皆さんにお越しいただき、浦和を代表してお礼を申し上げます。本当に今シーズンはありがとうございました」と感謝の言葉を述べていた。

スタンドには「青いスタンドは弱くて魅力ないチームの証 揺るがぬ信念で赤に染めろ」という横断幕が掲げられ、最後までブーイングが鳴り止むことはなかった。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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