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2019シーズンの明治安田生命J1リーグは、近年まれに見る序盤での監督交代劇が起きている。13試合を終えて監督交代が行ったクラブはすでに4クラブで、そのすべてが外国籍監督からの交代となっている。
今季の監督交代第1号となったのは、ヴィッセル神戸だった。神戸は昨季途中にスペイン人のフアン・マヌエル・リージョ氏を招へい。アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャといった大物外国籍選手を獲得して“バルサ化”を敢行。今季もリージョ体制でスタートしたが、4月6日の第6節・松本山雅FC戦に1-2で敗れると、続く第7節のサンフレッチェ広島戦では2-4と大敗。その3日後の4月17日にリージョ氏との契約解除を発表した。
後任には、奇しくもそのリージョ氏の監督就任によって指揮官の任を解かれた吉田孝行氏が復帰することとなった。吉田新体制となった神戸は、その後泥沼の公式戦9連敗を喫するも、5月26日の湘南ベルマーレ戦を4-1で制し、10試合ぶりの白星を手にしている。先日『Goal』の取材では、その神戸の新たな指揮官として、アーセン・ヴェンゲル氏の名が挙がっており、クラブは年俸400万ユーロ(約4億9000万円)の2年半の契約をオファーしていることが明らかとなっている。
神戸に続いて監督交代に踏み切ったのはサガン鳥栖だった。鳥栖は今季よりスペイン人のルイス・カレーラス氏を新監督に据え、元バルセロナのイサック・クエンカを補強するなど、注目を浴びたが、開幕3連敗を喫すると、その後も状況は好転せず。9試合で1勝1分7敗の最下位に低迷。第10節の大分トリニータ戦では、当時コーチであった金明輝氏が暫定的に指揮を執り、クラブはその翌日にカレーラス監督との契約解除を発表した。
後任には、その金コーチが昇格する形で指揮官に就任。金監督は昨季もマッシモ・フィッカデンティ氏の契約解除により指揮官に就任すると、終盤の5試合を無敗で切り抜け、J1残留に導いていた。金新体制となった鳥栖は、現在3連勝中で順位も14位まで巻き返している。
その鳥栖の発表から1週間後、J1で3クラブ目の監督交代が行われた。発表したのは清水エスパルスで、昨季から指揮をしていたヤン・ヨンソン監督の退任が発表された。昨季はチームを8位に導いたものの、今季は退任までの11試合で2勝2分7敗と振るわず。川崎フロンターレ戦敗北の数時間後に退任する形となった。後任には篠田善之コーチが昇格。就任後の2試合は1勝1分と復調の兆しを見せている。
そして28日に、浦和がオズワルド・オリヴェイラ監督の契約解除を発表。後任には同クラブで暫定監督、そしてヘッドコーチを務めた経験のある大槻毅氏が就任した。
5月時点でJ1の監督交代が4クラブも発表されるのは、2012年以来7年ぶりとなる。12年は、5月末までにガンバ大阪(ジョゼ・カルロス・セホーン→松波正信)、川崎F(相馬直樹→望月達也代行→風間八宏)、神戸(和田昌裕→安達亮代行→西野朗)、アルビレックス新潟(黒崎久志→上野展裕代行→柳下正明※6月就任)、大宮(鈴木淳→岡本武行代行→ズデンコ・ベルデニック※6月就任)の5クラブが監督交代を発表していた。
【2019シーズン J1クラブ監督交代】
・神戸
4月17日 フアン・マヌエル・リージョ→吉田孝行
・鳥栖
5月5日 ルイス・カレーラス→金明輝
・清水
5月12日 ヤン・ヨンソン→篠田善之
・浦和
5月28日 オズワルド・オリヴェイラ→大槻毅
【2012シーズン J1クラブ監督交代】
・G大阪
3月26日 ジョゼ・カルロス・セホーン→松波正信
・川崎F
4月11日 相馬直樹→望月達也(暫定)
4月23日 望月達也(暫定)→風間八宏
・神戸
4月30日 和田昌裕→安達亮(暫定)
5月20日 安達亮(暫定)→西野朗 ※11月に再び安達体制に
・新潟
5月21日 黒崎久志→上野展裕(暫定)
6月11日 上野展裕(暫定)→柳下正明
・大宮
5月29日 鈴木淳→岡本武行(暫定)
6月4日 岡本武行(暫定)→ズデンコ・ベルデニック
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

