ジェノアの北マケドニア代表FWゴラン・パンデフは、冬の移籍市場で古巣インテル復帰の可能性があったことを明かしている。
1月の移籍市場でインテルはトッテナムからMFクリスチャン・エリクセン、マンチェスター・ユナイテッドからMFアシュリー・ヤングを獲得した。だがネラッズーリはパンデフの再獲得も画策していたようだ。パンデフは『Sky Sport』のインタビューで「インテルの幹部から電話があった」と明かしている。
「実は僕のところに(インテルマネージャーの)ピエロ・アウシリオから電話があったんだよ。そこで“冗談だろ?もっと若い選手を探せよ”と返したんだ。その後ジェノアのCEOとも話したよ。僕はジェノアを見捨てることはできないからね。結局残ることになったんだ」
パンデフは2001年夏、18歳でインテルに加わった。だが当時はインテルで出場機会がもらえず、スペーツィア、アンコナへのレンタルを経て2004年からラツィオに移籍した。そして10年前、09-10シーズン冬の移籍市場でラツィオからインテルに復帰。11-12シーズンは1年間ナポリへレンタルし、その後保有権はナポリに移った。若くしてインテルに加わった経歴を持つことからパンデフは「インテルは僕にとって人生を変えたチームだけどね」と述べている。
また、今年7月に37歳を迎えるパンデフは今季限りでジェノアとの契約が切れる。今後について北マケドニアのベテランは次のように語った。
「もちろんまだまだ現役でできると思っている。ジェノアとの契約は間もなく満了となるが、もし延長契約ができたらうれしいよ。もしそれがかなわないのなら、ヨーロッパの異なるリーグで新たな道を模索することになるだろうね」
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