明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド WEST第4節のサンフレッチェ広島vs京都サンガF.C.が27日にエディオンピースウイング広島で開催された。
前節のセレッソ大阪戦を2-1で勝利し、開幕から公式戦5試合負けなしと好調をキープしている首位の広島(勝ち点8)と、前節のアビスパ福岡戦で2-0と初勝利を飾った2位の京都が激突。昨季にも上位争いをした両チームの一戦は、序盤から激しい攻防が繰り広げられる。
そんな中、京都は30分、ジョアン・ペドロがラファエル・エリアスとのパス交換で左サイドを打開。低弾道のクロスをゴール前に供給し、福田心之助が合わせてゴールネットを揺らすも、ここはオフサイドの判定が下された。
すると、難を逃れた広島が39分に先制。新井直人の右CKをニアサイドに走り込んだ荒木隼人がマークを外して頭でゴールに押し込んだ。
先手を奪った広島はさらに前半アディショナルタイム1分、今度は東俊希からの左CKをニアのジャーメイン良が頭でファーサイドに流すと、混戦に。最後はキム・ジュソンがプッシュするが、VARの末に、手前のシーンで木下康介がオフサイドであったことが判明し、ゴールは取り消しとなった。
後半に入ると広島は東俊希と木下を下げて、志知孝明と鈴木章斗を投入。京都は松田天馬に代わり、奥川雅也がピッチへ。
追加点が欲しい広島は66分、敵陣中央右でサイドチェンジを受けた中野就斗がボックス内に斜めのパスを供給。走り込んだジャーメインがヒールで落とし、走り込んだ塩谷司がゴール前に侵入する。しかし、GK太田岳志が股を狙ったシュートを読み切って、これを防いだ。
追いつきたい京都は72分、奥川のパスを受けたラファエル・エリアスのスルーパスにマルコ・トゥーリオが抜け出す。しかし、2度のシュートはGK大迫敬介に軍配が上がった。
このピンチを凌いだ広島は79分に長期離脱から復帰した中島洋太朗がピッチに。今季初出場を飾る。
しかし、京都もこのままでは終わらず。相手の最終ラインへのバックパスのズレを見逃さなかったマルコ・トゥーリオがラストパス。これを受けたエースのラファエル・エリアスがゴールに流し込んだ。
終盤、ついに追いつくことに成功した京都。すると後半アディショナルタイム3分、ボックス左外でボールを回収した福田が右足でのクロスをファーサイドへ。これをエンリケ・トレヴィザンがヘディングで押し込んだ。
終盤の2ゴールで逆転に成功した京都が2-1で広島を下して、暫定で首位に浮上した。広島は開幕後、公式戦6試合目にして今季初黒星を喫した。

