プレミアリーグ第27節のクリスタル・パレスvsウォルヴァーハンプトンが22日にセルハースト・パークで開催された。
前節の19位・バーンリー戦で2点差をひっくり返され、今シーズン10敗目を喫した14位のクリスタル・パレス。直近の公式戦15試合でわずか1勝しか挙げられていない不調の中、最下位・ウルブズ相手にきっちりと勝ち点3を獲得したいところ。その一戦で鎌田大地はベンチスタートとなった。
ウルブズとのホームでのリーグ戦で5連勝中と好相性のクリスタル・パレスは、序盤からチャンスを迎える。5分には相手最終ラインのバックパスが弱くなったのを見逃さず、ジェレミ・ピノが敵陣中央あたりからループシュートを放つが、これはわずかにゴール左外にはずれた。
このチャンスをモノにできなかったC・パレスは、35分にもコーナーキックの流れからJ・ピノがシュートを放つもポスト直撃。その後、前半終盤にかけてはウルブスがチャンスを増やしていく。
まずは37分、ジャンリクネ・ベルガルドのミドルシュートをクリス・リチャーズが頭でブロック。叩きつけられたボールはバウンドしながらゴール方向に向かうも、GKディーン・ヘンダーソンがこの難しいシーンを対処する。
すると41分、ウルブスが高い位置でのボール奪取からマテウス・マネがボックス内に侵攻したところをアダム・ウォートンがたまらずファウル。PKを献上してしまうも、キッカーのトル・アロコダレのゴール右下へのシュートを、ここでもGKヘンダーソンが読み切ってキャッチ。守護神が窮地を救った。
思うように試合を進められなかったC・パレスは後半開始直後からウィル・ヒューズを下げて、鎌田大地を投入。そんななか、ホームチームに追い風。58分にイエローカードをもらったウルブスのラディスラフ・クレイチが61分に2枚目のイエローカードで退場となる。
その後、鎌田が積極的にバイタルエリアへと顔を出して打開を図ると、チームとしてボックス内への侵攻回数こそ増加するものの、最後のクオリティは欠いたまま。
数的優位の状況も生かせないまま試合が終わるかと思われた90分、ボックス左外でパスを受けたタイリック・ミッチェルがグラウンダーのクロスを供給。これをニアサイドで途中出場のエヴァン・ゲサンが右足で合わせてゴールネットを揺らした。
今冬にアストン・ヴィラからレンタル移籍で加入したゲサンの移籍後初ゴールで、欲しかった先制点を奪ったC・パレスはこの1点を守り抜き、1-0で勝利。リーグ戦2試合ぶり白星を飾って今季10勝目を挙げた。





