ブンデスリーガ第23節のバイエルンvsフランクフルトが21日にアリアンツ・アレーナで開催された。
前節のブレーメン戦を3-0で快勝し、公式戦5試合負けなしで首位に立つバイエルン(勝ち点57)。同試合でハーフタイムに交代していたGKマヌエル・ノイアーに代わり、GKヨナス・ウルビヒが先発。日本代表DF伊藤洋輝はベンチスタートとなった。
対する7位のフランクフルト(勝ち点31)は、前節のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦を3-0で勝利し、公式戦10試合ぶり白星を飾った。ようやく掴んだ2026年初白星で上昇気流に乗っていきたい中、堂安律は先発、小杉啓太はベンチスタートとなった。
序盤からバイエルンが押し込み続ける展開が続いた中、16分に均衡が破れる。左サイドからのクロスは相手DFに頭でクリアされるも、ペナルティアーク内のアレクサンダル・パヴロヴィッチがバウンドしたこぼれ球を下がりながら左足をダイレクトで上手く合わせる。強烈なシュートはGKカウア・サントスに触れるも、ボールはそのままゴール右に吸い込まれた。
先制点を奪ったバイエルンはさらに20分、マイケル・オリーセの右CKをニアサイドでヨシプ・スタニシッチが頭で逸らす。それをゴール前のハリー・ケインがヘディングで押し込み、リーグ戦27ゴール目を記録した。
2-0で試合を折り返すと、後半開始早々にバイエルンにアクシデント。アルフォンソ・デイヴィスが座り込んでしまいプレー続行不可能に。50分に伊藤がスクランブル投入される。
反撃に出たいフランクフルトは60分に3枚替え。このタイミングで堂安はベンチに下がった。するとフランクフルトは62分、投入されたばかりのマリオ・ゲッツェがボックス右外に走り込んでグラウンダーのクロスを供給。これを中央に走り込んだヨナタン・ブルカルトが柔らかいタッチでゴールに流し込もうとしたが、左ポストに嫌われた。
ようやくフランクフルトにもチャンスが訪れた中、バイエルンのエースがこの雰囲気を断ち切る。68分、敵陣でヨズア・キミッヒがパスカットすると、これをボックス手前やや右で受けたケインが反転し、すかさず左足でゴール左下隅へと蹴り込んだ。
これでケインはリーグ戦3試合連続のドッペルパックで28ゴール目。バイエルンはその後、PKと自陣ゴール前でのミスから2ゴールを許して、1点差に詰め寄られたが、なんとか3-2で逃げ切り成功。公式戦6試合負けなし、リーグ戦3連勝を達成している。

