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マン・U共同オーナー、「移民によって植民地化」発言で波紋…FA調査も注意喚起のみに

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マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるサー・ジム・ラトクリフ氏はメディアインタビューでの発言が物議を醸すが、イングランドサッカー協会(FA)からの処分を回避したようだ。

マンチェスター・Uの再建を進めるラトクリフ氏は先日、イギリス『スカイスポーツ』でイギリス国内の経済状況について「移民によって植民地化された」と主張。これが各方面から非難の声を集め、キア・スターマー首相からは謝罪を求められるなど、波紋を呼んでいる。

反移民的な意味ともとらえかねられない発言がフットボール界の評判を落とすものではないかと重くみたFAは調査を開始。だが、イギリス『BBC』によると、FAはフットボール界に関わる者としての責任を改めて認識するよう注意喚起にとどめ、それ以上の措置を見送ったという。

フットボール界の差別撲滅を目指す団体『Kick It Out』はFAの決定に「失望」と表明。「いかなる立場で発言しても、彼は依然として世界中にファンを持つマンチェスター・Uの代表者かつ共同オーナー。彼は一方的にクラブをテレビインタビューに持ち込み、事実を誤って伝え、物議を醸す発言をした」と述べた。

また、暫定的にマンチェスター・Uを率いるマイケル・キャリック監督も23日に行われるプレミアリーグ第27節のエヴァートン戦に向けた会見で、この件に関するコメントを求められ、こう語られたようだ。

「私はクラブが長年掲げる理念と功績を誇りに思っているし、そのことはよくわかっている。サー・ジムは声明を出し、クラブもそれに続く形で声明を発表した。私が付け加える立場にはない」

「私が言えるのはこのクラブと長年関わってきたということだけ。平等、多様性、そして互いへの敬意は我々が日々実践していこうとしていることだ」

「私は世界中を旅して、このクラブが多くの人にどんな意味を持つのかを知っている。その責任を深く認識して、我々はそれを日々果たそうとしている。クラブが掲げる理念と、長年の功績を誇りに思う」

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