レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが人種差別被害に声明を出した。
17日のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでベンフィカのホームに乗り込み、1-0で先勝したレアル・マドリー。50分に決勝ゴラッソで活躍したヴィニシウスだが、得点時にCKフラッグ付近で喜びのダンスを披露すると、これが相手陣営を挑発する形となり、騒動に発展した。
そのなかで、イエローカードを受けたヴィニシウスだが、熱くなったベンフィカのアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアーニから「お前はサルだ」との差別発言を浴びせられたと主審にアピール。スタジアム全体もこの人種差別疑惑で騒然とした雰囲気に包まれ、試合がプロトコルに則って10分近く中断した。
渦中のヴィニシウスは試合後、自身のインスタグラムのストーリーで人種差別被害を訴えかけている。
「レイシストは何よりも臆病者だ。彼は自分の弱さを示すために、ユニフォームで口を覆わないといけない。だが、彼らには本来なら罰する義務があるはずの者たちによる保護がある。今日、ここでの出来事は僕や、家族の人生において何ら新しいことじゃない」
「ゴールを祝っただけでイエローカードをもらったけど、なぜか今も理解できない。不十分なプロトコルだし、何の役にも立たなかった。こんな状況に身を置くのは好ましくない。ましてや素晴らしい形で勝利し、見出しがレアル・マドリーで埋め尽くされるべきときにね。でも、これは必要なことだ」



