レアル・マドリーのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがチームメイトに対する試合中の人種差別被害に言及した。
レアル・マドリーは17日のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでベンフィカのホームに乗り込み、1-0で先勝。50分のゴラッソでチームに勝利を呼び込んだヴィニシウス・ジュニオールだが、得点直後にCKフラッグ付近で喜びのダンスを披露すると、これが相手陣営を挑発する形で騒動に発展した。
25歳FWは熱くなったベンフィカのアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアーニから「お前はサルだ」との差別発言を浴びせられたと主審にアピール。スタジアム全体もこの人種差別疑惑で騒然とした雰囲気に包まれ、試合が反人種差別プロトコルに則って10分近く中断した。
イギリス『スカイスポーツ』によると、右サイドバックでフル出場したアレクサンダー=アーノルドが試合後の『Amazon Prime』で同僚が被害者となっての人種差別行為に「調査中だろうから、僕からはあまり多くコメントできない」と前置きした上で、嫌悪感を示している。
「今夜の出来事はフットボール界の恥。あれほど素晴らしいゴールの後ならなおさらで、あの出来事が試合のパフォーマンスを台無しにしてしまった」
「ヴィニはこれまでのキャリアを通じて何度もこういう目に遭っている。フットボール界でも、社会でもあんな行為が許される余地なんてない。本当に許しがたい行為だ」



