アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドのストライキはどういう形で決着がつくのだろうか。『The Athletic』によると、サウジ・プロリーグがこの件に声明を出したようだ。
2023年1月からアル・ナスル入りし、サウジアラビアを主戦場とするC・ロナウド。41歳の今もなお通算127試合で111得点22アシストとさすがの活躍し続け、ポルトガル代表でもあり続ける。
だが、2日のアル・リヤド戦を欠場。FWカリム・ベンゼマのアル・ヒラル移籍を機にサウジアラビアの公共投資基金(PIF)が所有する他の3クラブと“投資格差”を感じてのものと報じられる。
サウジ・プロリーグは今回の一件に対する声明で自リーグについて「各クラブが同じルールの下で独立して運営するというシンプルな原則に基づいて構成されている」ときっぱり。さらにこう続ける。
「各クラブは独自の理事会、経営陣、フットボール部門を有している。選手獲得や支出、戦略などの権限は持続可能性と競争力のバランスを保つために設計された財務の範囲で各クラブに委ねられ、この枠組みはリーグ全体に平等に適用されている」
「クリスティアーノはアル・ナスルに加入して以来、クラブと密接に関わり、クラブの成長と発展に重要な役割を果たしている。他のトップアスリートと同様、彼も勝利を渇望しているが、重要な人物であっても、クラブ以上に決定権を持つ個人などいない」
「最近の移籍市場における動きはその独立性を如実に示すもの。あるクラブは特定の方法で強化を図り、別のクラブは異なるアプローチを選択した。これらは承認された財務基準の範囲内でクラブが行った決定だ」
「リーグの競争力においてもその力の差が見てとれる。上位4クラブの勝ち点差はわずかで、タイトル争いは熾烈さを極めている。このバランスはシステムが意図した通りに機能しているのを反映したものだ」
「焦点はいつだってフットボールそのもの、それがあるべき場所のピッチにあり、選手とファンにとって信頼性のある競争力のある大会を維持していくことだ」
サウジ・プロリーグはC・ロナウドについて、これまでの貢献こそ認めながらも選手の言い分に否定的な考え。6日のアル・イテハド戦も欠場した渦中のC・ロナウドはリーグの主張を受けて、どのような決断を下すのか。


