明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドEAST第1節が7日に行われ、ジェフユナイテッド千葉と浦和レッズがフクダ電子アリーナで対戦した。
17年ぶりにJ1リーグの舞台に返り咲いた千葉とマチェイ・スコルジャ監督のもとで真価が問われる浦和の開幕ゲーム。雪が舞うなかの一戦は4分に動く。千葉守備陣が頭でのバックパスの処理をもたつくと、松尾佑介がチェイス。GK若原智哉が遅れ気味に飛び込むが、松尾に接触で浦和にPKチャンスが巡る。
これを松尾自らしっかりと決め切り、先手を奪った浦和は早い段階で2点目も奪取。12分に敵陣左からボックス左に仕掛けていった松尾のフィニッシュこそ右ポストを叩くが、浦和では27年ぶりのルーキーFW先発となる肥田野蓮治が右ポストの跳ね返りを蹴り込み、千葉を突き放した。
大卒1年目の肥田野もしっかりとゴールで応えてみせ、最高の形で立ち上がった浦和のペースで進むなか、千葉は次のゴールを許すまいと最後のところで踏ん張り、シュートに持っていくシーンも。32分のカウンターでは17歳で開幕スタメンの姫野誠に絶好機が巡ったが、合わせ切れず。
2点ビハインドの千葉は後半も早いうちにまず1点を返そうと立ち上がりから前のめりにいき、51分のカルリーニョス・ジュニオに得点チャンス。続く51分にも右CKの流れから髙橋壱晟が強烈ミドルを炸裂させ、決まればスーパーゴールだったが、無情にも左ポストに嫌われてしまう。
61分の右CKからも小林祐介のフィニッシュで相手ゴールに襲いかかった千葉だが、ここも最後のところで浦和守備陣に踏ん張られ、65分にも相手選手にぎりぎりで弾かれるシーン。津久井匠海、猪狩祐真、岩井琢朗、呉屋大翔と交代カードも切っていくが、浦和の粘りが光る形で試合が進む。
さらに最後の交代で天笠泰輝も送り出し、攻めに転じ続けた千葉だが、最後まで跳ね返され、17年ぶりの“J1リーグ復帰戦”は0-2で敗戦。86分に照内利和がネットを揺らした場面はオフサイドとなり、勝負を決める3点目こそ奪い切れなかった浦和だが、敵地での開幕戦を見事に白星で飾った。

