カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)の会長を務めるサミュエル・エトー氏がアフリカサッカー連盟(CAF)から処分を受けた。
CAFによると、現役時代にバルセロナやインテルなどで活躍し、カメルーン史に名を刻むストライカーとして名を馳せた44歳のレジェンドは9日に行われたアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)準々決勝のモロッコ代表vsカメルーン代表で不適切行為を働いたという。
その行為はCAFの規律委員会によって、規約内に定められるスポーツマンシップの原則に反するものとみなされ、エトー会長に4試合の参席禁止とともに、2万ドル(約320万円)の罰金を科している。
CAFは問題とする行為を深く言及していないが、アメリカメディア『ESPN』などによれば、エトー氏は試合中にモロッコサッカー連盟(FRMF)の会長に怒りの矛先を向けたほか、イギリス『BBC』によると、試合後も審判に不満げな姿があった模様だ。
一方、CAFは声明でFECAFOOTの処分に対して、「正当性の欠如」を指摘。さらに、今後、異議申し立てに向けた動きとともに、CAFとして会長に対する信頼を強調している。
カメルーン代表通算118試合で56ゴールを誇り、4度もアフリカ年間最優秀選手に輝いたエトー氏は2019年に現役を引退。2024年に国際サッカー連盟(FIFA)から規律違反で半年の代表戦参席が禁じられるなど、何かと騒がせるが、2021年からFECAFOOTの会長を務めている。
