川崎フロンターレは4日、中村憲剛FRO(Frontale Relations Organizer)が今季のトップチームのデベロップメントコーチに就任することを発表した。
2003年から2020年まで現役時代を川崎F一筋でプレーした現在45歳の元日本代表の中村氏。引退後は日本サッカー協会(JFA)のロールモデルコーチや解説業を務めていたほか、FROとしてトップチーム、アカデミーにおける定期的な視察、各所属スタッフとの連携強化や地域貢献・プロモーション活動などを行っていた。
そして、今回発表されたデベロップメントコーチとしては、「選手の個人技術やメンタル面の育成、チーム全体の戦術的な成長など、選手やチームの将来を見据えたサポート」を担当するという。同職を務めることとなった中村氏は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「現役生活を引退するにあたり次の自身の道を考えたときに、『18年間フロンターレひと筋』という自分の世界の狭さを感じていました。ここからさらなる成長をするためには、クラブの中の活動をしながら自分の知らない・見ていない世界、フロンターレの外でも活動の場を設けてもらうことが必要であるとクラブにお願いをして、『FRO』という役職で外の世界も経験できる形にしてもらいました」
「それから5年。指導者として育成年代の現場やライセンス取得、解説者としてメディアのお仕事、普及者として普及活動。多くの方たちとお仕事をさせていただき、多くのことを学びました。そして、昨年は長谷部新監督になったトップチームをサポートする立場で1年間活動させてもらい、迎えた今年、クラブと話をするなかで『トップチーム デベロップメントコーチ』に就任することになりました」
「自分の知らない世界を経験できたこの5年間はかけがえのない時間でしたし、成長することができたと思います。そのすべてをこれからのフロンターレのために発揮できたらと思っています」
「よろしくお願いいたします。頑張ります」
また、同日には昨シーズン限りで現役を引退した安藤駿介氏のトップチームのアシスタントGKコーチ就任が発表。クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「明けましておめでとうございます。今シーズンよりアシスタントGKコーチを務めます、安藤駿介です。またこのチームで皆さんと共に戦えることを、とてもうれしく思います。選手が成長することを第一に考え、GKチーム、そしてチームのサポートができるように努力していきます。そして、川崎フロンターレに関わる皆さんと一緒に、このクラブを盛り上げ、地域を盛り上げ、今まで積み上げてきた関係の継続と新しいチャレンジをして、さらに魅力ある大きなクラブにしていきましょう! 今年もよろしくお願いいたします! 優勝しましょう!」とコメントしている。

