ラージョ(ラ・リーガ)のスペイン代表FWセルヒオ・カメロが意外な告白をした。
25歳のカメロはアトレティコ・マドリーの下部組織出身で、2023年夏からラージョに完全移籍し、今季はここまで公式戦25試合3得点3アシストを記録している。
スペイン代表でも2キャップを持つカメロは、2024年に行われたパリオリンピックのスペイン代表メンバー。パリ五輪の決勝戦では、フランス代表相手に2ゴールを挙げて、金メダル獲得の立役者となっていた。
一気に注目と称賛を浴びた同選手だが、「金メダルを獲得することは僕にとって究極の功績であり、幸福度も同じくらいになるだろうと思っていたけど、現実はまったく違った」と当時の心境を明かした。『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
「周りの人たちが金メダルを獲得して喜んでいるのを見て、自分が金メダルを獲得したときは同じようには楽しめなかった。探し求めていた幸福感を見つけることができなくて、大きな空虚感を覚えた」
周囲の人々の熱狂ぶりに、どこか冷めてしまったのだろうか。カメロは「何カ月もの間、自分でも理解できない空虚感に襲われた。あのとき、落ち込むなんて不公平だと思っていたし、自分がわがままだとも感じた」としつつ、「僕は英雄のように扱われるのが好きじゃないんだ。だって僕は、あの瞬間にゴール前にいて、仲間たちが僕の足元にボールをパスして、それを決めただけだから。別の選手であっても、同じようなことをしただろう」と過度な称賛に疑問を抱いていたと語った。
