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kashiwa⒞Getty Images

2年目の難しさを否定。5戦4敗の柏レイソル指揮官が熱いメッセージを送る「下を向くな」

昨季J1を2位でフィニッシュした柏レイソルが、開幕5戦4敗と苦しんでいる。

明治安田J1百年構想リーグの第5節が7日に千葉県のフクダ電子アリーナで行われ、柏レイソルはジェフユナイテッド千葉との“千葉ダービー”に1-2で敗れた。

それでも柏のリカルド・ロドリゲス監督は、試合後に両手を大きく振り上げながらサポーターとチームを鼓舞した。「下を向くな」とメッセージを込めて。

「サッカーというのはゴール数を競うスポーツなので、ゴール数で負けてしまい、試合に負けたときには誰もが悔しい思いを持つものです。ただ、きょうのチームとしてのパフォーマンスは決して悪くなく、むしろ良かったと解釈しています。我々が目指すべきプレーをできましたし、これを続けることが重要です。その意味でも諦める必要はありません」

前後半を通じて19本のシュートを放ち、相手ゴールに迫ったが、ネットを揺らすことはできなかった。

61分までに2得点を奪われて苦しい展開になったが、イレブンは後方からパスをつないでゴールを目指す攻撃的なスタイルを貫いて1得点を返した。それでも逆転はできず、決定力不足が結果に響いた形となった。

指揮官は「決定力の差で勝ち点3を千葉に譲ることになってしまった」と改善の必要性を認めつつも、「チームとしていい攻撃をして、明確なチャンスを多く作れていたので、そういう意味では落ち着いています」と最後までゴールを目指す姿勢を評価した。

魅力的なサッカーを披露し、ゲームを支配していただけに歯がゆい敗戦となった。リカルド・ロドリゲス監督が率いて1年目となった昨季の躍進もあって、今季は相手からの対策が進んでいることも確かだろう。

2年目ならではの難しさに直面しているようにも見えるが、指揮官は「リラックスしていたり、気が緩んでいる選手は一人もいません。今シーズンが始まってから、そのようなことは一度たりともありません」とキッパリと否定した。

「きょうも試合のスタートから試合を支配し、我々が期待する通りの継続的で明確なチャンスを作り続けていました。そのような意味でも、2年目の難しさはまったく感じていません」

試合後の指揮官がサポーターに向けて送ったメッセージに偽りはない。柏は逆境を跳ね除け、今季も自分たちのスタイルで勝利できることを結果で証明したい。

取材・文=浅野凜太郎

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