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taremi(C)Getty Images

イラン代表FWタレミの入隊希望報道は「フェイクニュース」。クラブ副会長と代理人が否定「戦争における最初の犠牲者は…」

イラン代表FWメフディ・タレミをめぐってフェイクニュースが横行しているようだ。

アメリカとイスラエルによって行われているイランへの攻撃。ドローンやミサイルなどを使った空爆や激しい攻撃が続いており、国際社会には緊張が張り詰めている。

そんななか、一部メディアはイラン代表で、ギリシャのオリンピアコスに所属するタレミが、イラン軍への入隊を希望していると報道。「今こそ祖国が最も僕を必要としている時だ。国民と祖国が脅威にさらされている。僕はイランにいなければならない」と、語っていると伝えられていた。

しかしオリンピアコスの副会長を務めるコスタス・カラパパス氏は、自身のSNSを通じて同報道を否定。「戦争における最初の犠牲者は、いつも真実だ。フェイクニュースを信じてはいけない。そして、祖国が戦火に包まれているアスリートたち、すべての人々に敬意を払うべきだ。私たちは世界中の国と関わり、地球全体に影響を与える問題について伝えている。残念だが、空想で書かれたことや、どこの人間かも分からない者の書き込みや、それが拡散されるのを防ぐことは誰にもできない」とタレミが軍への入隊を希望している事実はないと断言した。

また、ギリシャメディア『gazzetta』によれば、「タレミの代理人は、選手がサッカーに集中していると語っており、広まっている噂に終止符を打ちたいと考えている」と報道。

代理人のフェデリコ・パストレッロ氏は自身のSNSで「メフディ・タレミのものとされる発言が拡散されているが、それらは現状を反映したものではない。タレミはアテネでの仕事とプロキャリアに、献身と覚悟をもって完全に集中している。このような難しい時期には、文脈を無視した解釈や、フェイクを避けることが重要だ。私はみなさまの責任感と敬意を信頼している」と報道を否定した。

タレミは昨夏にインテル(セリエA)からギリシャ1部のオリンピアコスに加入。イラン代表として102試合56ゴールを記録しているストライカーは、ここまでリーグ戦16試合10ゴール3アシストを記録している。

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