ビジャレアル(ラ・リーガ)のマルセリーノ・ガルシア・トラル監督が、リーグの現状に危機感を抱いている。
2023年よりビジャレアルの監督に就任したマルセリーノ監督。過去にはセビージャやバレンシアでも指揮を執り、バレンシアではタイトル獲得も達成した60歳の指揮官は、「ラ・リーガのレベルはここ5、6年であまり変わっていない」と持論を展開した。『マルカ』が伝えた。
「かつてはクラブの技術レベルが優れていた時代もあったし、財政レベルも優れていた。資金があれば、より質の高い選手を獲得できるのだ。今年も例年と何ら変わりなく、私たちは同じ。今は、バレンシアとセビージャのような2チームが、歴史にそぐわない形で上位にいない」
「レアル・ソシエダは、クラブの屋台骨を失い、過渡期にある。これは、スペインのチームがヨーロッパでどのような活躍をしているかに大きく左右されることだ」
ラ・リーガ勢の衰退を指摘した上で、UEFAチャンピオンズリーグを含む欧州の舞台での結果が求めると説明したマルセリーノ監督。「一つ確かなのは、プレミアリーグはNBAだということ」と、リーグ間でのレベル差を指摘した。
「他のリーグにもそのレベルの有力なチームがいくつかあり、スペインの他のチームと比べると大きな差がある。トッテナムはチャンピオンズリーグでトップ8に入っているが、プレミアリーグでは降格圏に近い。これはプレミアリーグのポテンシャルの高さを示している」
ラ・リーガ第23節終了時点で3位につけるビジャレアルだが、今季CLでは1勝もできずにグループリーグを去っていた。


