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tsukui(C)Getty Images

「現状がすごく危険」PK戦の末に敗れたジェフユナイテッド千葉、MF津久井匠海は「本当に課題」と悔しさにじませ次節の古巣戦へ

明治安田J1百年構想リーグの第2節が15日にフクダ電子アリーナで行われ、ホームのジェフユナイテッド千葉は、川崎フロンターレとスコアレスドローで今季初のPK戦に挑み、8-9で敗れた。

PK負けで勝ち点1こそ手にしたが、90分で勝利したい試合だった。

今季よりRB大宮アルディージャから千葉に完全移籍し、この日が加入後初となる公式戦での先発出場だったMF津久井匠海は「得点を取らないと勝てないので、フィニッシュの精度をもっと高めないといけない」と悔しさをにじませた。

「前回の試合の反省から、立ち上がりをすごく意識して、みんなで戦う姿勢を見せられたと思います。だけど監督(小林慶行監督)からも言われたことで、僕たち攻撃陣が得点を取らないと、チームは勝てない。本当に課題だと思います」

前節浦和レッズ戦では、シュート16本を放ちながらも0-2で敗戦した。今季初勝利を目指した川崎戦では、試合序盤から縦に速い攻撃でチャンスを演出。

津久井自身も、31分にMFイサカ・ゼインからのクロスボールをヘディングしてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。それでも鋭いドリブル突破で相手ボックス内に侵入した背番号8は、前後半を通じて4本のシュートで相手を脅かした。

津久井が「全員が受ける気持ちを持っていて、相手にビビっていなかったことが大きいと思います。一人ひとりが恐れずにボールを受けて、前向きに仕掛けることができたから、きょうみたいにボールが回った」と手ごたえを口にするように、勝ち点3に値する試合だった。

最終的に川崎を上回るシュート17本を打った千葉。パフォーマンス面でも、相手に対して引けを取らなかったが、決定力不足は解消できず。スコアレスドローのまま突入したPK戦の末に、17季ぶりとなるJ1での勝利を逃した。

小林監督が「選手たちは、自分の力をほぼ出していて、チームとしてもマックスに近い力を出していた。それなのに、勝ち点1という現状がすごく危険」と警鐘を鳴らすように、J1で戦う相手チームからの対策が進む前に、待望の白星をつかみ取りたい。

次節は今月22日に水戸ホーリーホックとアウェイで対戦。J1昇格組同士であり、いまだ今季初勝利できていない両者による一戦だ。

津久井にとっても古巣戦となるが、「お世話になったクラブですし、自分の成長した姿をもっと、もっと見せられるように頑張りたい。だけど、古巣かどうかは関係なく、まずは自分たちのサッカーをすることが一番大事」とチームのために走ると誓った。

「試合に出ている責任もありますし、自分の価値を高めるためにも、どんどん仕掛けていきたい」と意気込んだ津久井。チームの現状を打破する初得点に期待がかかる。

取材・文=浅野凜太郎

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