Goal.com
ライブ
kashima©Getty Images

J1鹿島アントラーズが新スタジアム建設へ、2033年の開業目指し「世界に誇れる地域のプラットフォームに育て上げる」

鹿島アントラーズ、茨城県、鹿嶋市は12日、新スタジアムプロジェクトを発表した。

Jリーグが開幕した1993年に建設されて以来、鹿島の本拠地として、多くの県民にも愛される地域のシンボルとして輝いた県立カシマサッカースタジアム(メルカリスタジアム)。

Jリーグをはじめ、日韓ワールドカップや東京オリンピックの会場となるなど、県を代表する誘客施設になっていたが、建設から30年以上が経過し、施設の老朽化が進む中、安全確保のための維持管理コスト負担(約8億円/年)が大きな課題になっていた。

これまで鹿島が中心となり、茨城県や鹿嶋市とともに新スタジアム整備の検討を推進してきたが、想定を超える市況の変化を受け、プロジェクト実現に向け、さまざまな選択肢を模索してまいりました。その結果、新スタジアムは公設としつつ、建設費の一部や運営・維持管理にアントラーズなど民間活力を導入することが最適と判断し、県に対して提案を行うに至った。

県は、本方式が中長期的なメリットを最大化させると判断し、新スタジアムを公設の新設する方針を決定した。

現スタジアム隣接地の「卜伝の郷(ぼくでんのさと)運動公園」(鹿嶋市)を建設予定地とし、茨城県が主導する公設で新スタジアムの整備を進める方針だ。

なお、現スタジアム跡地の有効活用についても三者で協議を重ね、365日にぎわいを生むエリア形成を図る。2026年度より茨城県による新スタジアム整備に向けた基本計画の策定や民間活力導入可能性調査が実施される予定で、鹿島はプロジェクトの重要パートナーとして企画段階から参画し、新スタジアムの価値最大化に努めるとともに地域課題の解決に向けた検討に協力していく。

新スタジアムの竣工・開業は2033年を目標にしている。

各代表者コメント

■茨城県 大井川和彦知事

「新スタジアム整備に向け、県・鹿嶋市・鹿島アントラーズで方向性を共有できたことを大変心強く感じています。今後は県が主導することにより、地域の新たなシンボルとなるスタジアムの早期かつ確実な整備の実現に向けた検討を進めてまいります」

■鹿嶋市 田口伸一市長

「新スタジアムを核とした一体的な開発により、この周辺エリアを年間を通じて多くの人でにぎわい、魅力あるエリアとするため、茨城県、鹿島アントラーズおよび関係者の皆様とともに一丸となって、このプロジェクトが成功できるよう全力で取り組んでまいります」

■株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー小泉文明代表取締役社長

「地域のシンボルを次世代へつなぐという茨城県ならびに鹿嶋市の英断に、心より感謝申し上げます。我々は民間の知見を最大限に注ぎ込み、新スタジアムを世界に誇れる地域のプラットフォームに育て上げるべく、全力を尽くしてまいります」

広告
0