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J1昇格の千葉、GKホセ・スアレスと髙橋壱晟の契約を更新! 「厳しい状況、思い通りにいかないことも承知の上で…」

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ジェフユナイテッド千葉は31日、ホセ・スアレスと髙橋壱晟の契約を更新したことを発表した。

バルセロナの下部組織出身でジローナやアルコルコンなどを渡り歩いた後、2022年に加入した徳島でのプレーを経て、2025年2月に千葉へ加入した現在30歳のホセ・スアレス。今季も守護神として序盤から千葉のゴールマウスを守っていたものの、今年10月に右膝内側半月板損傷の重傷を負い、以降は欠場していた。

現在27歳の髙橋は、2017年に青森山田高校から千葉に入団してプロキャリアをスタート。2018年にはレノファ山口FC、2019年にはモンテディオ山形への期限付き移籍を経験した中、今季は明治安田J2リーグに37試合出場し、2ゴールを記録。J1昇格プレーオフにも2試合出場し、徳島ヴォルティスとの決勝ではカルリーニョス・ジュニオの決勝ゴールをアシストするなど、17年ぶりのJ1復帰の力となった。

来季もジェフでプレーすることとなった高橋とホセ・スアレスは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

■ホセ・スアレス

「改めてジェフのユニフォームを着られる事、そしてまたスタジアムでサポーターの皆さんを感じられる事を誇りに思います。凄く幸せですし、試合で闘いたい気持ちでいっぱいです。Vamos!!!」

■髙橋壱晟

「来シーズンもジェフでプレーすることになりました。今シーズン、J1昇格というジェフの長年の目標をやっと達成しました。最高の雰囲気のフクアリで昇格を決められたこと、たくさんの方と喜びを分かち合えたこと、本当に幸せな瞬間でした。ヒリヒリする期間が長くて落ち着かない毎日だったと思いますが、最後の最後まで止まらない大声援をありがとうございました」

「直近の2年間は試合に出続けるために色々な部分で上手くバランスを取っている自分がいました。それが悪いことではないですが、シーズンが終わってから考えていたのはその自分の感覚を壊して、塗り替えていくことが必要だということです。厳しい状況、思い通りにいかないことも承知の上でアップデートにチャレンジしていきたいです」

「どんな状況でも強く頼もしいサポートをよろしくお願いします。それでは良いお年をお迎えください」

なお、千葉は同日、吉田源太郎のFC大阪への期限付き移籍を発表している。

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