いわきFCは31日、徳島ヴォルティスから永木亮太を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日まで。
現在37歳で日本代表歴も持つ永木は川崎フロンターレU-18から中央大学に進み、2010年に特別指定選手として湘南ベルマーレでプロデビュー。翌年から湘南に正式入団し、2016年に移籍した鹿島アントラーズでも6シーズンを過ごした。その鹿島でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝も経験し、以降は名古屋グランパスと湘南でプレー。2023年夏から徳島に加わると、在籍2年半で通算56試合に出場し、2024年に主将としてチームをけん引したほか、今季も副キャプテンを務めた中、シーズン終了後に契約満了となっていた。
いわきへの加入が決まった永木はクラブ公式サイトを通じて、以下のようにコメントしている。
「皆さん、初めまして。徳島ヴォルティスから来ました、永木亮太です」
「このたび、ご縁があり、いわきFCに加入することになりました。新たな環境でプレーできることに、大きな喜びと責任を感じています」
「いわきFCというクラブの一員として、チームの勝利のために自分にできることをすべて出し切り、日々全力で取り組んでいきます。これまでのキャリアで積み重ねてきた経験をいかし、さらに自分自身が成長できると信じ、いわきFCとともに前へ進んでいきたいと思っています」
「ファン・サポーターの皆さん、そしてクラブに関わるすべての方々と、喜びや悔しさを共有しながら、熱いシーズンを戦えることを楽しみにしています。一日でも早くチームの力になれるよう努力します。よろしくお願いします」

