水戸ホーリーホックから海外移籍を目指すMF齋藤俊輔の行き先はドイツか。
齋藤は横浜F・マリノスのジュニアユースから桐光学園高校に進み、2024年から水戸に加入。まだプロ2年目だが、今季のJ2リーグ27試合で8得点の活躍を披露するなどで、チームの優勝&初のJ1昇格に貢献し、J2リーグのベストイレブンにも輝いた。
世代別の代表にも活躍の場を広げる20歳MFは先日、所属先の水戸を介して、海外移籍に向けた動きが明らかに。そうして行き先に注目が集まるなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うハノーファー行きの可能性が浮上している。
伝えたのはドイツメディア『Liga-Zwei.de』で、両クラブが育成業務提携を結ぶなどで良好な関係といい、過去に松田隼風や碇明日麻が水戸からハノーファーへ。同じく2部のSVエルフェアスベルクや、ブンデスリーガのザンクト・パウリ、ドルトムントの関心を示すとした上で「両クラブの良好な関係を考慮すると、ハノーファーが有力候補に挙がる」と主張される。
かつて酒井宏樹や清武弘嗣、室屋成らもプレーしたハノーファーは2019-20シーズンから2.ブンデスリーガを舞台に。今季はここまで8勝5分け4敗の勝ち点29で5位につけている。


