福島ユナイテッドFCは30日、横浜FCからFW三浦知良の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は秋春制移行に伴う特別大会の明治安田J2・J3百年構想リーグが行われる2026年6⽉30⽇まで。1⽉10⽇(⼟)以降に合流する予定という。
40年の長いキャリアでジェノアなどの海外も経験し、元日本代表FWで現在58歳の“カズ”こと三浦。2021年を最後に横浜FCが保有権を持つ形でJリーグを離れ、今季は日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿クラブでプレーし、8試合で無得点だった。
来年2月に59歳の誕生日だが、5年ぶりにJリーグの舞台に帰ってくる運びとなり、クラブ公式サイトで「全⼒プレー」を約束した。
「このたび、福島ユナイテッドFCへの移籍が決まり、新たなチャレンジを迎えることとなりました。まず、福島ユナイテッドFCに所属する選⼿、スタッフ、ファン、サポーター、パートナー企業、地域のみなさまに対し、チームに貢献できるよう全⼒でプレーすることをお約束いたします」
「サッカーに対する情熱は、年齢を重ねても変わることはありません。福島でプレーする機会をいただけたことに深く感謝すると共に、福島ユナイテッドFCの⼀員として熱く戦います。みんなで新たな歴史を⼀緒に築いていきましょう!」
