北海道コンサドーレ札幌は29日、アルビレックス新潟からDF堀米悠斗の完全移籍加入を発表した。
現在31歳で北海道出身の堀米は札幌の下部組織出身で、2013年にトップチームに昇格。福島ユナイテッドFCでのプレーを挟み、2017年から新潟に移ると、キャプテンを務めたほか、今季も公式戦26試合に出場したが、契約満了で退団した。そして、次なる新天地は古巣の札幌に。札幌復帰は10シーズンぶりとなる。
堀米は札幌の公式サイトで「もう一度、赤と黒の縦縞のユニフォームに袖を通すチャンスをいただけたことを、本当に嬉しく思います。このクラブが道民の皆様やサポーターの皆様に求められていることを理解し、それを表現できるよう自分のすべてを捧げる覚悟でいます。プレーで、日々の行動で、このチームに貢献しますので、ぜひもう一度熱い応援をよろしくお願いします」とコメントした。
一方で、新潟を通じては「このたび、北海道コンサドーレ札幌に移籍することとなりました。地元である北海道の地で、第二の故郷新潟で学び、鍛えたすべてを出し尽くしてきます。新潟で支えてくれたすべての皆様に、今一度感謝の気持ちを伝えたいです。9年間ありがとうございました!」と感謝を伝えている。
