アストン・ヴィラの勢いが凄まじい。
公式戦10連勝中のアストン・ヴィラは27日のプレミアリーグ第18節でチェルシーと敵地で対戦。37分にジョアン・ペドロのゴールでリードを許したが、後半にオリー・ワトキンスの2ゴールで試合をひっくり返し、2-1で逆転勝利した。
前節のマンチェスター・ユナイテッドに続いて、チェルシーをも破り、進撃が止まらないアストン・ヴィラ。殊勲のワトキンスは試合後のイギリス『スカイスポーツ』で、3枚替えなどで采配がズバリ的中のウナイ・エメリ監督の手腕を称える。
「アメージングな勝利だ。個人としては途中から出場して、ゴールを決められて最高だよ。言葉通りだ。エメリはチェルシーがマンツーマンできたから、(システムを)変更した。追加の選手が必要だったんだ。戦術の天才だ」
そう指揮官を激賛したワトキンスは今季のプレミアで5得点という自身のここまでにも触れ、「当然ながら、まだ自分の理想には達していない。ストライカーとして、毎試合でゴールを決めたい。少しプレッシャーだけど、このゴールをきっかけにさらに前進していきたい」と述べた。
また、自チームの状況についても「相手は僕らを機にするようになってきている。『次はヴィラだ』ってね。僕らは目の前の試合を大切にし、自分たちのことに集中している。タイトルまでまだ遠いよ」と話している。





