浦和レッズは27日、柏レイソルから片山瑛一を完全移籍で加入することで合意に達したことを発表した。
埼玉県出身の現在34歳の片山は2014年にファジアーノ岡山でプロキャリアをスタート。その後、セレッソ大阪、清水エスパルスを経て、2023年に柏入りした。加入1年目こそ明治安田J1リーグで26試合1ゴールを記録したものの、出場機会は徐々に減少し、今シーズンは同リーグで2試合の出場にとどまった。
浦和への加入が決まった片山は、両クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
■浦和レッズ
「浦和レッズに加入することになりました片山瑛一です。歴史と伝統のあるクラブであり、そして、埼玉県出身の私にとっては、幼いころから憧れていた特別なクラブに加入することができ、幸せに思うと同時に、強い責任感も感じています。浦和レッズが、より強く、誰からも愛され、みんなに憧れてもらえるように、自分の持てる力の全てを懸けて日々精進していきます」
■柏レイソル
「この度、浦和レッズに加入することになりました。これからは日立台で対戦相手として会えることを楽しみにしています。そして、まだまだピッチの上で自分らしさを表現して、より一層輝けるように日々努力を重ねていきたいと思います。これからも片山瑛一をどこかで気にかけてもらえると嬉しいです。本当にありがとうございました」

