今季のプレミアリーグで上位争いに割って入るクリスタル・パレスだが、現体制は今季限りになる可能性が浮上した。
2024年2月からオリヴァー・グラスナー監督が指揮を執るC・パレス。昨季のFAカップを制すると、今季も開幕を告げるコミュニティ・シールドでプレミアリーグ王者のリヴァプールを破り、リーグ戦も勝ち点で上位に僅差の8位と来季も欧州カップ戦出場が視界に入る。
そんなチームを率いる51歳のオーストリア人指揮官だが、C・パレスとは今季が契約最終年。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は自身の公式XでC・パレス指揮官の状況をこうレポートした。
「オリヴァー・グラスナーがC・パレスとの新契約にサインしない方針であることが判明。オーストリア人指揮官は次のステップを念頭に決断し、今季の素晴らしい仕事を続けることに注力している」
今季のC・パレスで中盤として欠かせぬ存在となる鎌田大地だが、フランクフルト時代から師事する指揮官が退任となれば、自身の今後にも影響しそうだ。



