トッテナムのベルギー代表DFミッキー・ファン・デ・フェンがリヴァプールのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに謝罪したようだ。
両チームはは20日に行われたプレミアリーグ第17節で激突。トッテナムが最終的に2人の退場者を出したなか、リヴァプールはイサクとウーゴ・エキティケのゴールで2-1と勝利した。
この試合を動かしたのがイサクだったが、ゴールを決めた際にファン・デ・フェンの深いタックルが左足首を直撃し、負傷交代。後の診断で腓骨骨折がわかり、数カ月の離脱が見込まれる。
故意ではなかったにせよ、無謀なチャレンジだったとして物議を醸すファン・デ・フェンだが、試合後に直接のメッセージで詫びたようだ。イギリス『スカイスポーツ』でこう明かす。
「彼にメッセージを送った。もちろん、彼だけでなく、何を傷つけようとしたわけじゃなかったからだ。ただシュートをブロックしようとしただけだった」
「彼の足が僕の足の間に挟まったはちょっとツキがなかったと思う。だから、試合が終わって彼にメッセージを送り、当然ながら幸運を祈った」
「またすぐにピッチで彼と会えたらと思う。彼もあのメッセージを喜んでくれて、返信もくれたよ」
なお、リヴァプールのアルネ・スロット監督は「私にとっては無謀なチャレンジだった」などとファン・デ・フェンに苦言。トッテナムのトーマス・フランク監督は選手を擁護しながら「まったくもって同意できない」と敵将に反論している。

