bellmare-taiyo-hiraoka(C)Getty Images

京都、平岡大陽を完全移籍で獲得! 湘南に感謝…「僕にとって大きな財産」

京都サンガF.C.は25日、湘南ベルマーレからMF平岡大陽の完全移籍加入を発表した。

現在23歳の平岡はセレッソ大阪西U-15から履正社高校に進み、2021年に湘南ベルマーレでプロ入り。プロ3年目の2023年から主力の座を掴み、今季はチームがJ1リーグからの降格という憂き目に遭ったなか、28試合で4得点1アシストをマークした。

新天地を通じて「京都サンガF.C.に関わるすべての皆様、この度、湘南ベルマーレより加入することになりました、平岡大陽です。自分を必要としてくれたこのクラブの力になれるように、精一杯頑張りたいと思います。サンガスタジアムでサポーターの皆様と共に戦うことを楽しみにしています! これからよろしくお願いします!」とコメント。一方の湘南では思いを明かしながら、感謝の言葉を伝えた。

「この度、京都サンガF.C.へ移籍することになりました。夢だったプロの世界へ導いてくれたこのクラブに心から感謝しています。僕は湘南ベルマーレに声をかけてもらえていなかったら、プロサッカー選手になることができていなかったと思います」

「そして今日までの約5年間、浮嶋前監督や信頼して起用し続けてくださった山口監督を始めとするコーチングスタッフ、チームメイト、メディカルスタッフ、マネージャー、クラブスタッフ、スポンサー企業の皆さま、どんなときも熱く応援してくれたファン・サポーターの皆さま、素晴らしい方々に恵まれて、かけがえのない時間を過ごすことができました」

「上手くいくことばかりではありませんでしたが、この恵まれた環境で試行錯誤を繰り返した日々は、僕にとって大きな財産となりました」

「今回、移籍するべきかどうかを真剣に悩みましたが、選手として今よりも更に成長するために、新たな環境で勝負することが大切だと考え、この決断に至りました。自分はまだまだ未熟ですが、目の前のことをコツコツと積み重ねていきたいと思います」

「サッカーを頑張っていれば、きっとまたお会いできる日がくると思います。その時はよろしくお願いします! 5年間本当にありがとうございました」

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