sagan-taisei-inoue(C)Getty Images

横浜FM、鳥栖の大卒ルーキーDF井上太聖が完全移籍加入! 「自分の特徴を最大限に発揮」

横浜F・マリノスは25日、サガン鳥栖からDF井上太聖の完全移籍加入を発表した。

井上は堀越高校から順天堂大学に進み、2024年に鳥栖の特別指定選手に。今年から鳥栖に正式入団すると、ルーキーイヤーながらセンターバックとして明治安田J2リーグ全38試合(2得点)に出場した。

横浜FMでJ1初挑戦となる23歳DFはその新天地の公式サイトを通じて喜びの思いとともに、活躍を誓っている。

「初めまして。サガン鳥栖から移籍してきました、井上太聖です。横浜F・マリノスという伝統あるクラブでプレーをできること、とてもうれしく思います。自分の特徴を最大限に発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。日産スタジアムでプレーをできること、本当に楽しみです。横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまよろしくお願いします!」

一方の鳥栖では「リリースにもありました通り、横浜F・マリノスに移籍することになりました」とし、感謝を伝えた。

「特別指定期間も含め、2年間本当にありがとうございました。大学時代、「このチームに入れば一番成長できる」と思い選んだクラブがサガン鳥栖でした。あの時の選択は間違っていなかったと、今は胸を張って言えます」

「怪我ばかりだった1年目も決して無駄ではなかったですし、今年は全試合に出場することができました。J2優勝、J1昇格という目標は達成できませんでしたが、目標に向かって努力し続けた時間が、自分を大きく成長させてくれたと感じています」

「駅前不動産スタジアムでの試合は、毎週本当に楽しみでした。ゴール裏に挨拶した時のイダレオ、入場時のマイノリティ、そして僕のために作っていただいた個人チャント。どれも本当に嬉しく、最高のサポーターがいるクラブだと感じました」

「このクラブを離れるのは寂しいですが、サッカー選手としてさらに成長するために、この決断をしました。この2年間で学んだことを糧に、新たな場所で勝負してきます。改めまして、2年間本当にありがとうございました」

「サガン鳥栖のエンブレムを背負って戦えたことを、本当に幸せに思います。また、会いましょう」

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