チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がボーンマスのガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨに対する発言を拒否したようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。
今季のプレミアリーグでも16試合で8得点3アシストをマークするなど、リーグ屈指のアタッカーとして好評を得るセメンヨ。かねてから今冬のステップアップが取り沙汰されており、プレミアの有力クラブがこぞって関心を抱くとされる。
チェルシーもその一角と目されたが、照会の末に撤退したと報じられている。そのなか、マレスカ監督はセメンヨの獲得を問われると、「私は(週末の)アストン・ヴィラ戦に集中している。選手の加入や退団に関心などない」と返したという。
また、来る1月の移籍市場でワイドプレーヤーの獲得を検討する可能性を追求されると、「私はニューカッスル戦の前にも今のスカッドに惚れ込んでいると言ったが、何かを行う必要があるとは感じてない」などとも述べている。
ちなみに、セメンヨを巡ってはボーンマスの契約に解除条項額として6500万ポンド(約136億7000万円)が設定。現在、選手本人は移籍するなら、タイトル獲得への思いからマンチェスター・シティ行きを希望しているとされている。





