ボーンマスのガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨを巡る獲得レースはマンチェスター・シティが優勢なのかもしれない。
今季のプレミアリーグでも16試合で8得点3アシストをマークするなど、リーグ屈指のアタッカーとして好評を得るセメンヨ。かねてから今冬のステップアップが取り沙汰されており、プレミアの有力クラブがこぞって関心を抱くとされる。
最近では関心を示すクラブの一角として名が浮かんだチェルシーこそ照会を経て撤退したと報じられるが、それでも今もなお、リヴァプールや、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムとリンク。今後の動向が注目されるところだ。
そんな人気銘柄だが、『The Athletic』によると、セメンヨ本人はタイトル獲得に強い意欲があり、移籍するならマンチェスター・Cを望む模様。ただ、今冬の移籍市場はまだ開幕しておらず、正式な合意に至っているわけではないという。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は「マンチェスター・Cが数日のうちにセメンヨの契約をまとめる見込み」と主張。「マンチェスター・Cは過去12時間で交渉を加速させるべく動いていた」ともレポートしている。
ちなみに、セメンヨとボーンマスの契約には解除条項が設定されているといわれ、その額は6500万ポンド(約136億7000万円)。本人の希望通り、マンチェスター・C行きで決着となるのだろうか。





